災害は、家や会社にいるときに発生するとは限りません。通勤や買い物など、外にいるときに災害が発生することも十分考えられます。

外出時に災害に遭遇すると、自宅に帰るのが困難になる可能性もありますね。

もしかしたら、外出先で一晩程度乗り越えなければならなくなるかもしれません。

そんな不測の事態に備えることができるのが、防災ポーチです。

防災ポーチを常に持ち歩いていれば、外出先で災害に見舞われてもなんとかしのぐことができるでしょう。

 

最低限防災ポーチに求められる機能

防災ポーチは、普段持ち歩くバックに入る程度の小さなポーチに防災用品を詰め込んだものです。

手のひらサイズ程度のポーチがベストなサイズですね。

外出時に災害が発生することを想定して、常に持ち歩くようにします。

 

防災ポーチは常に持ち歩くものなので、軽量でなくてはなりません。

あまり重くなりすぎると、持ち歩くのが面倒になってしまいますからね。

だからこそ、中身はかなり吟味して決めていく必要があります。

 

防災ポーチに入れるべき中身

では、実際に防災ポーチにはどんなものを入れておけばいいのでしょう。

ここからは、防災ポーチに入れておくべき物を考えていきたいと思います。

 

救急用品

災害発生時は何が起きるか分かりません。

もしかしたら近くのガラスが割れ、怪我をするなんてことも十分考えられます。

そんな時のために、絆創膏は持ち歩くようにしたいです。

 

絆創膏があれば、ちょっとした傷の止血はすぐにできますからね。

さらに、物の破損を修理するときにテープの代わりにするなんて使い方もできます。

それから、持病などの常備薬があるという方は、防災ポーチに入れて常に持ち歩くようにしましょう。

自宅に戻れない状態で薬が切れると、大変なことになりかねないですからね。

 

さらに余裕があるなら、消毒液やガーゼなどもあると便利です。

 

食料

災害発生により帰宅が困難になった場合、食料もまともに手に入れられないかもしれません。

そこで、飢えをしのぐためにちょっとして食料をポーチに入れておくといいでしょう。

 

オススメは飴ですね。

飴なら個包装で管理もしやすく、劣化も遅いので賞味期限切れの心配も少ないです。

チョコはカロリーも高く非常食としてはいいのですが、溶けるので管理が少し難しいです。

水に関しては、ポーチに常備するのは難しいですね。

ただ、飲料水も非常時には必要なので、別途バックに入れて持ち歩くようにしたいところです。

 

衛生用品

災害の種類によっては、粉塵やほこりが舞う場所に行かなければならなくなるかもしれません。

そんな時に備えて、マスクは準備しておいたほうがいいでしょう。

 

他には、ティッシュやウェットティッシュもあるといいですね。

特にウェットティッシュは、最悪の場合身体を拭くこともできるのであるといいですね。

それから、余裕がある場合は携帯トイレなども入れておくと、トイレがない場所でも安心できます。

 

汎用ツール

汎用ツールとしては、ポリ袋があればかなり便利です。

物を入れて運ぶのはもちろん、水を貯めておくことにも使えますし、最悪の場合敷物の代わりにもできます。

何かと便利なので、必ず入れておくようにしたいツールです。

 

その他汎用ツールとしては、タオル、テープ、軍手、頑丈な紐、ライター、ペンなど様々なものが考えられます。

ポーチの余裕と相談して、必要と思うものをチョイスして入れておくようにしましょう。

 

装備品

装備品としては、緊急用のホイッスルを入れておくといいでしょう。

もしかしたら、トイレに閉じ込められるなんてこともあるかもしれませんからね。

自分の居場所を知らせて助けてもらうために、準備しておいて損はありません。

 

ホイッスルは、ファスナーに付けることができるカラビナ付きのものが販売されています。

ポーチのスペースを一切取らないので、必ず準備するようにしたいですね。

 

他には、小さな懐中電灯などがあれば、暗いところで物を探すときに便利です。

 

情報収集ツール

情報収集のツールとしては、スマホや携帯があれば問題ありません。

ただ、充電がないと意味がありませんので、モバイルバッテリーは入れておきたいところです。

防災ラジオがあれば完璧ですが、かなりかさばるので防災ポーチに入れておくのはちょっと難しいですね。

 

それから、小銭も入れておくと安心です。

財布に1万円札しかなければ、いざという時自販機で使えないなんてこともありますからね。

特に10円玉は、緊急時に公衆電話を使うためにも必ず準備しておくようにしましょう。

 

防災ポーチを作るコツ

防災ポーチを作るときに多い悩みが、「あれこれ詰めすぎて重くなりすぎる」ということです。

先ほど紹介したものも、全てを入れることはどう考えても不可能です。

そこで、普段使っているバックの中身と比較して、足りないものを防災ポーチで補うようにしましょう。

 

たとえば、普段からお菓子やモバイルバッテリーを持ち歩いているのなら、防災ポーチから食料と充電器は省いてもいいでしょう。

このように、普段使っているものも防災用と考えて検討すれば、防災ポーチの中身をコンパクトにまとめることができるようになりますよ。

それから、あまり詰め込みすぎると、いざという時に必要なものが取り出しにくくなります。

一度ポーチが完成したら実際に取り出してみて、使いやすいかどうかチェックすることも大切ですね。

 

防災バックやリュックとの違い

防災ポーチと似たようなものに、防災バックやリュックがあります。

一見すると、同じようなものに思えてしまいますが、実は全く考え方の異なるものになります。

 

防災バックやリュックは、普段は自宅や会社に置いておく大きなサイズのものです。

基本的に、避難するときに必要な物をそろえておきます。

ヘルメットや防災ラジオなど、サイズが大きいものも準備する必要があるということですね。

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「防災ポーチがあれば防災バックは準備しなくていい」というものではないので、防災バックに関してもしっかりと準備するようにしてくださいね。

 

防災ポーチは必須アイテム

災害は、いつ発生するか予測することができません。

外出先で被災して困ったことにならないよう、ぜひ準備して持ち歩くようにしてくださいね。