もしもの災害に備えて、非常食を備蓄しているという方も多いと思います。

そんな非常食と、切っても切れないものが賞味期限です。

 

せっかく準備した非常食が、賞味期限切れになってしまうと意味がありません。

無理して食べて、お腹を壊してもいけませんからね。

なるべく賞味期限が長い物を選んで備蓄しておく方が、入れ替えも少なく済んで便利です。

ここでは、良く非常食として利用されている食料を、賞味期限の長い順に紹介していこうと思います。

非常食

 

賞味期限と消費期限の違い

ランキングの紹介に入る前に、賞味期限と消費期限の違いについて紹介しておきます。

似たような言葉ですが、両者には明確な違いがあるのです。

保存食2

まず賞味期限は、美味しく食べることができる期限になります。

期間を過ぎても食べられるけど、味の保証はしませんということですね。

一方、消費期限は、安全に食べることができる期限のことです。

期間を過ぎると、お腹を壊すかもしれないので食べないでくださいということなのです。

 

つまり、賞味期限が切れたからといって、すぐに食べられなくわけではないということです。

ただ、せっかくの食べ物なので、美味しいうちに食べてしまいたいものですね。

 

保存食ランキング

1位:サバイバルフーズ(賞味期限25年)

非常食としてそれほど馴染みがないかもしれませんが、圧倒的に賞味期限が長い商品があるので紹介します。

その名も、「サバイバルフーズ」です。

サバイバルフーズ

賞味期限は、他の非常食より圧倒的に長い25年。

ちょっとやそっと放置しておいても、賞味期限切れの心配はありませんね。

 

サバイバルフーズのラインナップは以下の通りです。

・野菜シチュー
・チキンシチュー
・洋風とり雑炊
・洋風えび雑炊
・クラッカー

野菜もふんだんに使われ、非常時でもしっかりと栄養を取ることができるように作られています。

これさえ準備しておけば、非常食の管理に気を使わなくて済みますね。

 

ただ、15食相当で17000円程度と、非常食としては非常に高価です。

いつ食べるかわからない食料に、1食1000円以上かけるのは少し厳しいと考える方もいるでしょう。

 

賞味期限切れにしてしまうと、結構痛い金額ですからね。

長い賞味期限でも忘れずに管理して、ムダのないように使っていきたいものです。

 

2位:カンパン、クラッカー(賞味期限約5年)

非常食として認知度の高いカンパンやクラッカーは、賞味期限が5年程とかなり長く保管することができます。

封をあければそのまま食べられるため、停電や断水の恐れがある災害時でも、すぐに食べられる非常食として重宝するでしょう。

カンパン

味気ない感じのカンパンやクラッカーですが、ビスコのようにクリーム入りのものも販売されています。

おやつとしても活用できますので、お子さんがいる家庭では準備しておいて損はないと思います。

 

3位:アルファ米(賞味期限約5年)

アルファ米とは、お湯や水を注ぐだけで美味しいご飯になるお米のことです。

調理することなく、日本人の主食であるお米が食べられるので、避難生活で嬉しい存在です。

 

ただの白米だけでなく、炊き込みご飯や雑炊など様々な味が色々なメーカーから販売されています。

毎日飽きずに食べることができるので、気分が落ち込みがちな避難生活の楽しみにもできそうですね。

アルファ米

アルファ米も、2位のカンパンと同じく5年程度はもちます。

しかし、カンパンの方が5年以上持つものが多いので、アルファ米は3位とさせていただきました。

 

4位:缶詰(賞味期限約3年)

缶詰は、微生物や雑菌を完全に殺菌して密封しているので、様々な食料を長期保存できます。

長いものだと、3年程度の賞味期限があるので、非常食としてもかなり使えますね。

種類が豊富なので、好きな物を選んで備蓄できるのも嬉しいところです。

普段使いもできるので、余分に買い置きしておくのもいいかもしれませんね。

パンの缶詰

ただし、缶詰の缶が錆びている場合や、膨張している場合は注意が必要です。

このような場合、密封が上手くできていない恐れがあるので、ただちに交換するようにしてください。

 

5位:レトルトカレー(賞味期限約2年)

レトルトカレーなどに使われているアルミパウチは、酸素の侵入を遮断して腐敗を防ぎます。

ただ、缶詰よりは賞味期限が短く、大体2年程度備蓄しておくことができます。

 

アルミパウチを採用しているものは、カレー以外にもパスタソースやどんぶりの元などがあります。

こちらもカレーと同じ程度持つため、好みの物を備蓄しておくといいですね。

常備用カレー

 

カップラーメンは非常食としてあまり有効ではない

よく非常食として活用もされるカップラーメンですが、実は賞味期限はそれほど長くありません。

一般的なカップラーメンの場合、賞味期限は半年程度です。

そのため、消費しつつ新しいものと入れ替えていく「ローリングストック法」がオススメです。

カップラーメン

カップラーメンの中には、容器に工夫を施して賞味期限が長くなっているものもあります。

このようなものなら長期間備蓄できますが、値段が高くなりがちなので利用する際は注意してください。

 

せっかくの備蓄食が台無しにならないよう注意

せっかく食糧を備蓄していても、いざという時使えなければ何の意味もありません。

もしもの災害に備えるなら、しっかりと賞味期限の管理も行うことが大切です。

 

ローリングストック法は、カップラーメンだけでなく全ての非常食の管理に有効です。

月に一度か二度でいいので、非常食を使う日に決めておけば、常に新鮮な食糧を備蓄しておくことができます。

 

いざという時のための備えが形だけのものにならないよう、賞味期限だけは定期的にチェックするようにしてくださいね、